【ご挨拶】令和5年度希望と安心を届ける

皆さまにはたくさんの真心のご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
昨年4月に3期目の当選をさせていただいてから1年が過ぎました。ご支援いただく皆さまに恩返しをするためにも公約実現に向け、日々全力で頑張ってまいります。
3月議会では令和5年度予算がありました。直面する人口減少・少子高齢社会に河内長野市が力強く進むための重要案件があり、審議をしました。また昨年来、議会質問等で要望してきた内容も盛り込まれ、確認をしました。

一方で、依然として収まらない物価高騰等の影響に対し、公明党は政府に「物価高騰対策の追加策」を提言。その後、地方創生臨時交付金の積み増しの流れとなりました。3月27日、「国による追加物価高騰対策等を見据えた緊急要望」を島田市長に緊急要望を行いました。市民生活を守るため市民一人一人に行き届くよう頑張ってまいります。

3月議会で再び市監査委員および福祉教育常任委員会委員長を拝命いたしました。重責に身の引き締まる思いですが、河内長野市発展のために全力で職務を全うしていく決意です。どうかよろしくお願いし申し上げます。

物価高騰対策を見据えた緊急要望
3月27日、国による追加物価高騰対策等を見据えた緊急要望を会派公明党より島田市長に緊急要望をしました
要望内容は、
●水道基本料金の減免策
●LPガス利用世帯への負担軽減策
●令和6年拡充予定の対象年齢の18歳拡充の子ども 医療費助成事業の前倒し
●生活困窮世帯(母子世帯や高齢者世帯など)への電気料金等の支援
●プレミアム商品券の発行など消費喚起策、など。
5月市議会臨時会において、市民の皆さまに行き届くよう全力で頑張ってまいります。
河内長野市健康日本一をめざして!
「あいさつで幸せホルモンが放出」 幸せホルモンを皆さんはご存じでしょうか?
このホルモンは「オキシトシン」「セロトニン」と言われています。それぞれ分泌されると自律神経を整え、私たちは不安感を和らげたり、とても気分が良く幸せな気分になります。どのようなときにでるか。積極的にあいさつをしたり、仲間と一緒に食事をしたり。穏やかなふれあいの中で放出されます。また困っている方を助けた時も大量のオキシトシンが分泌されるとの研究報告もあるとのこと。疎遠になっていた友人と会い、「ひさしぶり」「ありがとう」の会話からも分泌されます。長引くコロナ禍からようやく人と人と会う機会が増えてきました。人と接することで相手も自分も幸せな気分を感じてほしいと思います。

 

皆さまの声がカタチへ!

住民票と戸籍謄本等の電子申請システムが新しくなりました!

〇この度、新しい電子申請システムを導入することとなりました。住民票や戸籍の附票などが郵送請求できるようになりました。詳細は右記QRコードでご確認ください。
①マイナンバーカードを使った本人確認
②クレジットカードによる手数料等の支払い
※申請の途中でスマートフォンアプリ「マイナアプリ」を利用以前より戸籍謄本など直接市役所に行かなくても申請できるようにしてほしいとのお声をいただき、訴えてきました。婚姻届の際の戸籍謄本など。この度一歩前進しました。

3月議会 予算委員会より(一部)

昨年来個人質問・委員会等で要望してきた内容も令和5年度予算に盛り込まれました。その他も前向きに検討する答弁がありました。今後の展開をしっかり注視してまいります。

<子ども・教育>
〇中学校全員給食にも対応した新給食センターの整備に向けて学校給食基本計画策定を委託。
〇令和5年4月開始予定の子ども医療費助成18才までの拡充のための準備予算。
〇加賀田小学校・公民館の複合化に向けて、整備に係る設計や測量を実施。
〇南花台施設一体型小中一貫教育推進校の整備事業 児童生徒の減少による学校の小規模化から生じる課題解決のため。
<福祉>
〇誰も取り残さない重層的支援体制。この4月から社会福祉の専門職の正職配置。
〇民生委員協力制度。担い手不足の課題解決になればと思います。
<衛生>
〇ゴミの戸別収集の検討と併せて、ふれあい収集の対象(要支援等)の拡充を検討の方向。
<まちづくり>
〇自治会等のデジタル化推進(高齢者のスマホ活用支援等)として自治会役員など地域で活動する市民にスマホ講座を実施する。
〇加賀田公園の便所改修工事を令和5年度中に実施予定。
<防災>
〇防災備蓄として、液体用のはみがき粉を購入。メリットは水不足のときも使え、長期保存可。
<まちの活力>
〇小山田西地区の地域活性化の推進
堺アクセス(堺IC等堺市臨海部へのネットワーク)の実現及び産業用地の創出を目的。
組合施行による土地区画管理事業の事業化支援と新設道路に係る調査・設計を行う。

皆さまの声がカタチになりました!

≪こども・教育≫

〇子ども医療費助成制度15歳から18歳に拡充に向けての準備予算
令和6年4月の予定で子ども医療費助成制度を15歳から18歳に拡充予定です。令和5年度予算でシステム改修等の予算が計上されました。
〇令和5年度 中学校部活動の地域クラブ移行における 部活動コーディネーターの配置。

≪産後ケアの充実≫

〇新生児聴覚検査助成。経済的な理由等で検査を受けない(受けれない)ケースが出ないように訴え、実現しました。令和5年4月よりスタート。
〇昨年度は産婦健康診査(出産後まもないお母さんのからだとこころの健康状態を確認する健診)の助成を実現しました。これからも産前産後ケアを充実していきます。

≪防災≫

〇防災備蓄として、液体用のはみがき粉を購入。メリットは水不足のときも使え、長期保存可。

≪医療等の充実≫

〇遠隔診療体制の構築 医師会に委託して進めていく。
遠隔診療の実証については、令和年3月11日、2回目の遠隔診療の実証が関係者のご協力のもと行われ、私も視察に行ってきました。2人の患者宅にご協力を頂き、キックスで診療用の部屋を設け、医師が診察の実証を行います。患者宅はそれぞれ市街地と中山間地でした。診察の実証の中、様々確認し、有意義な実証のようでした。
来年度からもデジタル田園都市構想の事業として3年間を行う予定です。 医師会や地域連携室、患者様ご家族、三菱総研様、フィリップスジャパン様など関係者の皆様のご理解・ご協力あればこその事業です。心より感謝いたします。ありがとうございました。 府内で3番目の広さと中山間地がある本市としても大事な事業のひとつになると思います。今年度も応援していきたいと思います。
〇糖尿病性腎症重症化予防及び重複薬者への保健指導をする事業
「糖尿病性腎症重症化予防及び重複薬者への保健指導をする事業」それぞれ平成27年、平成28年から議会質問等で訴え、カタチとなりました。

≪観光施策の充実≫

〇目的地までの経路や市内の観光情報の検索、モバイルチケットの購入などがスマートフォン等でできるモックルMaaS(マース)アプリ。
〇モバイル専用「モックルチケット」登場
〇スマホで24時間いつでもどこでも買える。
〇バスの乗り降りも簡単スマホのチケット画面を提示するだけ。詳しくはQRコードでご確認ください。

≪福祉≫

誰も取り残さない重層的支援体制。この4月から社会福祉の専門職の正職配置。

≪救急≫

〇AED(自動体外式除細動器)コンビニ設置
市内のコンビニエンスストア26か所のご協力により継続してAED設置。多くの人が知っているコンビニ。昼だけでなく深夜帯の使用も可能とします。広告付きAEDを導入し、経費を抑えています。

令和5年3月議会 個人一般質問

質問 いじめ等のSOSを学習者用端末を利用して児童・生徒の気持ちを可視化するシステムの導入を提案したが、進捗は

答弁 教員が子どもの気持ちの変化に気づき、適切な対応を早期に行う一助になるもの。システム導入にあたり、モデル校に指定し、試行実施を開始した。他の学校へも導入を拡充していく。

教育施設の整備について。

質問 南花台地区小中一貫教育推進校の第2運動場について、地域と共用する新たな運用を作り上げる必要があるのではないか。

答弁 第2運動場は、児童・生徒の教育活動や放課後児童会での使用を主目的とするが、校庭開放等の地域住民による利用を検討し、示している。

質問 加賀田小学校・加賀田公民館の複合化の方向は。

答弁 整備計画を取りまとめ、令和6年度内を目標に加賀田小学校内へ加賀田公民館の移転を進め、学校との連携活動のほか多世代向けの新たな社会教育の場づくりなどを進めたいと考えている。

再質問 今後、地域の皆さんからもこうしてほしいと、それが予算が必要であれば協議し、実施してほしい。

答弁 真摯に利用者、地域の方と話し合いを重ね、改善できる点は改善していきたいと考える。

年を重ねても安心して暮らせるまちへ

質問 介護ボランティア制度の導入を。

答弁 既存事業の充実や介護ボランティアポイントの導入など、どのような手法が効果的か研究する。

再質問 大阪府が介護不足対応のメニューのひとつで介護助手がある。介護ボランティアポイントと併せて介護の支え手を広げていくことにつながる。

質問 デジタル化と災害時等の目的で公民館等にWi—Fi環境の整備を。

答弁 令和5年度に職員や講師にインターネットにつながるタブレット端末を各公民館に配備する。

再質問 加賀田公民館の複合化ではどうか。

答弁 貴重な提案。加賀田公民館の複合化の際、Wi—Fiを設置を前向きに検討する。そこから稼働、利用が増えればほかの公民館へ広げていく。

質問 ごみの戸別収集の検討と併せて、ふれあい収集の対象(要支援等)の拡充について議論は。

答弁 ケアマネージャーからゴミ出しの困難事例を報告してもらい、議論を深めている。対象要件の緩和等制度の拡充に向け検討を進めたいと考えている。

質問 食料品など日常の買い物に困っている高齢者などの支援が重要。「買い物リハビリ」を本市で広げてはどうか。

答弁 本市では通所型A型サービスB事業でプログラムの一部に体操の時間と買い物タイムを取り入れている事業所がある。事業所へ適切な情報提供を行い、推進していく。