本日、河内長野市議会公明党で箕面市で行われている公共交通について、交通弱者対策のオレンジゆずるタクシーを視察しました。
箕面市は近隣市と比べ自動車依存率が高く、公共交通が不便な状態を早くから問題視し、民間バス、市民、自治会、NPO団体などを巻き込んで協議を重ね、試行運転の結果を分析し、取り組んできました。
特に驚いたのは、当時市民公募を24人選出していたこと。また市からも特に交通不便な地域の自治会長に出席をお願いしていたことです。
公共交通はいかに地域が乗車することで守っていくかと大切です。箕面市はどのような路線ルートであれば市民は乗るか、または民間バスも採算が取れるか、しっかり協議してきました。
本市も山間部もあり、開発団地でも自家用車への依存が顕著ですが、高齢化が進む中で、運転免許を返す市民がますます増加してきます。公共交通の不便さを解決しなければなりません。今回の視察を本市の公共交通対策、交通弱者対策に必ず活かしていきたい。