5月20日、本市が日本遺産に認定され、市民の皆様からも多くの喜びのお声がありました。テーマは「中世に出会えるまち~千年にわたり護られてきた中世文化遺産の宝庫」です。
日本遺産認定制度は、平成27年3月の会派代表質問をさしていただいた際、提案し、4年越しの悲願でした。諦めずに取り組んできた市職員や関係者の皆さまのご尽力に感謝いたします。市内では楠木正成公のNHK大河ドラマ誘致活動や映画づくりの動きもありますが、相乗効果を期待しつつ、今こそまちの活力維持につなげる仕組みを創らなければなりません。
6月14日、市長・理事者と共に、私たち会派も随行し、文部科学省へ。浮島とも子文部科学副大臣にお会いし、この度の日本遺産認定のご報告と新たな施策についての陳情をしました。
7月初旬には、加賀田神社で楠公神社が創設され、同月15日に遷座祭が行われ、私も行かせていただきました。点在している文化遺産等が「点」から「面」につながろうとしています。これからの本市の活力維持のために「文化財を活かしたまちづくり」をさらに推し進めてまいります。