河内長野市は、昨年中学校に引き続き、本年夏に市内小学校のエアコン設置に向け、調整しています。課題であった財源も昨年末の国の補正予算でクリアできる見込みです。今後も着実に実施できるよう尽力してまいります。

⇒昨年の夏の異常な暑さが続き、全13校ある小学校にも早期にエアコン設置を求める気運が高まりました。しかしながら本市の財源では年2〜3校ずつしか設置ができない状況でした。
全小学校をするための財源をどうするか。そこで 財源確保のため公明議員の国とのネットワークを活用し、国の今年度補正予算にエアコン設置補助金を盛り込むよう国に働きかけ( 浮島衆議院議員に陳情)、その後、政府が決定した2018年度補正予算案に、公立小・中学校の教室へのエアコン設置を支援する緊急対策が盛り込まれました。
この緊急対策の内容は、エアコン設置費用に対する国の補助を従来通り3分の1としますが、残る3分の2を全て地方債で充当できるようにし、その返済金の6割を国からの地方交付税で賄える仕組みを創設するというものになります。これにより河内長野市の負担割合は4分の1程度に抑えることができ、一気に全小学校の普通教室の工事が可能となります。