【団結し、活路を開く】

 いつも真心のご支援を賜り、心より感謝申し上げます。 本年6月議会において副議長を拝命し、全力で頑張っています。 ラクビーワールドカップ2019は、日本初の決勝トーナメント進出に多くの感動と勇気を与えました。さまざまな感動の中で、外国人の方が日本のために献身的に身体を張って頑張りぬく姿に「ワン チーム」の素晴らしさを通じて本市の可能性を改めて実感いたしました。 私たちも人口減少少子高齢化社会に伴い、税収減と社会保障経費の増大が喫緊の課題として直面する中、どのようにまちの活力を維持していくか、環境整備などの対策をしっかりと行っていく必要があります。 市長中心に職員や関係機関、そして議員もしっかり知恵を出し「河内長野ワンチーム」として団結し、活路を開くときです。 皆様のご恩返しするために、市民の皆様の生命財産を守る「防災・減災」を柱に「行財政改革」「子育てしやすいまち」「年を重ねても安心して暮らせるまち」を着実に一歩できるよう全力で頑張ってまります。

河内長野市健康日本一をめざして!

 「アスマイル」とは、大阪府民の健康づくりをサポートするアプリで、10月28日より開始されました。健康活動を記録することで健康管理するだけでなく、ポイントが貯まって電子マネー等が当たります。40歳以上の河内長野市国民健康保険加入者限定で特定健診を受けたなら3000円分の電子マネーと交換できます。これは特定健診の受診率が伸び悩んでいることが背景にあります。 議会でも訴えてきた健康習慣や特定健診受診アップにつながる仕組み。ぜひ多くの方に参加してほしいと思います。
(お問い合わせ 健康推進課保健センター(健康推進課) Tel:0721-55-0301または 河内長野市ホームページ 「アスマイル」)


9月議会 会派議会質問

まちの活力維持のために/市の将来ビジョン

要旨1 市は行政サービスの維持・向上のため、包括予算制度のもと行財政改革を実行し、重点施策等の財源を確保するべき。

答弁 市民の安全を守る地域づくり、健康で暮らしやすい地域づくり、切れ目のない子育て支援、人の流れを生む観光産業振興、拠点の活性化とネットワークの充実、効果的・効率的な行政サービスの6つの分野に財源を重点配分し、取り組んでいく。

要旨2 河内長野駅東側休日急病診療所・保健センター跡地開発、三日市市営住宅跡地開発等について市長の考えを問う。

答弁 休日急病診療所・保健センター跡地開発は、8月の全員協議会において跡地活用方針、活用スケジュールを説明した。また、市営三日市住宅跡地については、すでに民間事業者への跡地売却を行い、住宅供給を促す支援や協力等を行っている。

まちの活性化のために/日本遺産認定を起爆剤にして地域経済の活性化を

要旨1 日本遺産認定を何としても起爆剤にしなければならない。他地域から本市に人を呼び込むための具体的な「おもてなし」の取り組みと仕組みづくりはできているか。

答弁 本市を来訪された観光客に対し、中世に出会えるまちに対する共通認識を持っていただくため、日本遺産観光ガイド育成事業を実施し、日本遺産や認定ストーリー、構成文化財等のガイドマニュアルを作成するとともに、観光ボランティアなどを対象にガイド講座をおこなう。

要旨2 現在、協議会を設置し様々な事業展開を検討されているが、さらに別枠で若手メンバーによる推進委員会等を設置し、幅広く意見を求めてはどうか。

答弁 協議会は若手を含む観光関係者や交通事業者等の積極的な参画を促している。また、ワーキンググループの設置など組織体制についても引き続き検討する。

年をかさねても安心して暮らせるまちへ/地域に合わせた移動支援を

要旨1 タクシー相乗りアプリ等の研究やモデル事業の導入を。

答弁 タクシーの相乗りは、現行の道路運送法では認められておらず、事業実現には国の規制緩和が必要である。タクシー相乗りアプリは、高齢者を含む住民の新たな移動手段の確保に期待できるものであることから、今後も国の動向や他市事例等を注視していく。

要旨2 南花台地域の社会実験の成果を受けて、高齢化が加速する本市にとって期待される事業展開は。

答弁 6月に環境省からグリーンスローモビリティ導入実証事業の採択を受け、南花台において電動ゴルフカートを活用した新たな移動サービスの実用化に向けた取り組みを進めている。

要旨3 介護施設や幼稚園等送迎バスを所有する社会福祉法人との連携交渉を本格化すべき。

答弁 本年4月から、社会福祉法人みなと寮と楠翠台地域との連携により「なんすいひまわり号」が運行した。これは、移動支援を課題とする地域からの要望に応える形で、社会福祉施設からの車両提供により実現に至った。今後も、地域と社会福祉法人との連携を促し、移動支援を初めとした地域の支え合い活動の発展につなげる。

要旨4 移動支援を検討している地域がある。運営費を後押しする仕組みや、事故の際の弁護士の紹介まで行政が関われば市民は安心して取り組めると考えるが見解を問う。

答弁 ご質問のとおり、運営上の支援が求められているものと認識している。 今後、多くの方が安心して地域の助け合い活動に取り組んでいただき、支え合いの輪が広がっていくよう、事業運営費を対象とした補助制度についてもあわせて研究していきたい。

子育てしやすいまち/他市から人を呼び込む子育て支援策の実施を

要旨1 本市が取り組む英語村構想は、やり方次第で他市から子育て世代を呼び込む起爆剤となる。

答弁 本年度、あいっくで幼児から小学2年生を対象に英語村を行ったところ、定員を大きく上回る応募があった。それを踏まえ継続して参加できる仕組みをつくりたいと考えている。

要旨2 英語保育や英語放課後 児童会の設置を推進してはどうか。

答弁 本年度より英語村構想事業の一環として、中学3年生の希望者を対象とした英検の公費受検の実施、小学校の各クラスに外国人英語指導員の派遣、学校教育外での枠組みを設定するなど、英語教育の充実に努めている。

要旨3 待機児童ゼロを目指し、保育士の確保体制の強化を。

答弁 令和元年9月1日現在の待機児童数は29名いる。待機児童解消として、民間保育所等の建てかえ時に定員拡充を行う施設整備補助や、認定こども園への移行に伴う保育定員の拡充を実施した。保育士の人材不足の対策は、潜在保育士の掘り起こしなども必要であると考える。

要望 保育士確保のために助成金を、また待機児童に柔軟に対応できる小規模保育を。

要旨4 中学校給食のさらなる充実を。

答弁 平成30年度から温かい米飯を提供している。また、スープや汁物なども今年度内に温かい状態で提供できるよう、衛生面などの課題の研究を行う。あわせて全員給食については、国や府の施策の方向性や給食費無償化などの動向にも注視し、中学校給食のより一層の充実に努めていく。

要望 汁物等を温く提供できるスープジャーの導入を。

答弁 スープジャーについては今後、実証実験を踏まえ、モデル校を指定し、その後できれば年度内に全校に展開していきたい。

要旨5 セーフティープロモーションスクールの取り組みについて。

答弁 子どもたちの安全確保のため、学校組織だけでなく、地域との協働のもと、安全・安心な学校づくりに取り組んでいる。予測不可能な事態に向けて、セーフティプロモーションスクールの実践校などから情報を得るなど、学校安全推進の取り組みについて充実を図っていく。

いのちを守る施策の一歩前進のために

要旨1 災害弱者といわれる方々、たとえば妊婦さんや小さな子ども連れの親子、障がい者、高齢者、外国人等に対する防災対策はどこまで進んでいるか。

答弁 各担当部局で対象者の状況を把握し、避難所への移動手段、避難所での生活などについて連携を深め、いざというときの安否確認や福祉支援体制の構築に取り組んでいる

要旨2 災害用備蓄品は充実しているか。また、災害協定は進んでいるか。また、お湯で沸かす必要のない液体ミルクのストックも提案するがどうか。

答弁 災害用備蓄物資は、主食、粉ミルク、毛布、おむつ、簡易トイレなど重要な11品目について大阪府と大阪市で分担して備蓄する計画を策定している。備蓄量は、南海トラフ地震では想定被災者の3日分、直下型地震では想定被災者数の1日分の備蓄を行うこととされている。次に、災害時協定は、市内のスーパーとの物資供給に関する協定、高齢者施設等との福祉避難所開設に関する協定など、現在必要と考えられるものについては既に締結している。液体ミルクは保管方法などを研究していく。

要望 ドラックストア関連の防災協定を進めるべき。

要旨3 避難所としての小中学校の整備について。

答弁 小中学校の多くは避難所施設としての役割があるので、体育館以外の部屋の利用など、避難者にとって必要な整備を進めている。今後の課題として、避難所施設としての体育館の空調設備が挙げられるが、1校当たり5,000万円の費用がいるので、国の補助金等の活用も検討する。

要望 クラブ活動等にも利用できるスポットクーラーの設置を要望、またスポットエアコン「スポットバズーカ」の研究をしていただきたい。

皆さまの声がカタチへ!

全小学校普通教室にエアコン設置

災害とも言われる猛暑が続いています。本市は、昨年中学校に引き続き、今年の夏に市内小学校のエアコン設置できました。 昨年、全小学校をするための財源をどうするか。 財源確保のため国との党ネットワークを活用し、年末の国の補正予算にエアコン設置補助金を盛り込むよう国に働きかけ、その後、2018年度補正予算案に、公立小・中学校の教室へのエアコン設置を支援する緊急対策が盛り込まれ、本市でも予算を確保でき、全小学校のエアコン設置への道筋ができました。

この秋より糖尿病性腎症重症化予防事業が始まります!

糖尿病の有病者・予備軍合わせて約2000万人。6人に1人の時代になっています。特に糖尿病は症状がなく進行し、合併症が怖いことで知られています。本市は、この秋から糖尿病性腎症重症化予防事業を開始します。これは、国保特定健診の受診結果及びレセプトデータなどから糖尿病腎症の重症化が懸念される被保険者を抽出し、個別の栄養指導を実施していきます。 個人質問等でも何度も取り上げ、ようやく実現いたしました。

北青葉台19・20付近カーブミラー設置

見通しが悪いとのお声から設置。地元自治会のご協力もいただき、感謝いたします。(令和元年9月)

美加の台 ガードレールを延伸!

美加の台 通学路であり、危ないのではないかとのお声。ガードレールを延伸していただきました(令和元年9月)

371号沿い草刈りをしていただきました。!

371号沿いの南花台第九緑地の草刈りをしていただきました。

【訴えてきたものが来年度に一歩前進へ】

コンビニエンスストアにAED設置へ

来年度に市内のコンビニにAEDを設置したいと前向きな答弁がありました。コンビニは24時間など開業時間も長く、多くの方が場所を知っています。平成27年3月の議会で「AEDで助かる命がある」と訴え、本年6月議会でも取り上げました。

くろまろの郷にドックラン設置へ

市民の方のお声から平成27年6月議会において、他の道の駅との差別化を図るためにドックランを提案。その後も粘り強く要望を続け、ようやく来年度工事予定となりました。(決算委員会より)

日本遺産「女人高野」認定を目指し

市民の方のお声から平成27年6月議会において、他の道の駅との差別化を図10月23日 2度目の日本遺産「女人高野」認定を目指し、宇陀市・高野町・九度山町・本市の首長に随行し、浮島元文科省副大臣に陳情に行ってまいりました。