【河内長野市の未来を拓く!二期目も全力】

先の河内長野市議会選挙において、皆様のたくさんの真心のご支援、力強いご支援をいただき、浦山のぶゆきは二期目を元気一杯にスタートさせていただきました。
本市のこれからの5年は、さらに重要であると考えています。河内長野市を取り巻く人口減少・少子高齢化・まちづくりなどの直面した課題に、これからも真正面から取り組み、「子育てのまち」「年を重ねても安心して暮らせるまちづくり」「行財政改革」をさらに推進していく決意です。
これからも河内長野市の未来を拓くために、これからも現場に入り、「ひとりの人のお声」を大切にしてまいります。そして、どこまでも誠実に取り組み、一人でも多くの市民の皆さまが「河内長野市で良かった」と実感できるように全力で頑張ってまいります。

河内長野市健康日本一をめざして!
今年も特定健診や人間ドックなどを受ける時期です。
本市の国民健康保険被保険者の特定健診の受診率は、全国・府平均より高めですが、最近は40%前後で伸び悩んでいます。年齢40~50代の受診率は特に低い傾向です。
また特定健診で生活習慣病を認めた場合、重症化を予防するため保健指導(特定保健指導)を受けることになりますが、その受診率はかなり低く、18.4%のみ、なんと5人に1人も受けていない状況となっています。 その理由は、アンケート結果によると「自分でなんとかなる」と自己判断をし、受けない方が多いようです。生活習慣病は、初期の段階ではあまり症状が出ず、甘く見てしまいがちです。重症化させないために早期介入、早期治療が重要です。
本市は男女ともに健康寿命が平成23年より平成27年度が若干延びています。これからももっと健康寿命が延びると自分らしく輝ける人生につながると思います。
「健康意識の高いまち」河内長野市として一歩前進できるように頑張っていきたいと思います。

皆さまの声がカタチに!

 横断歩道をきれいにしていただきました 

加賀田片添線の横断歩道。ほとんど消えかかっていると危ないとのお声をいただき、きれいにして頂きました。(H30.4月)


 生活道路の補修・三角板の設置 

道が狭く、車の脱輪など心配であるとのお声。地域からのご要望があり、道路の補修などをしていただきました。(H30.3月)




 市役所1階トイレが洋式化に変わりました! 

「膝が痛くて和式トイレではしゃがめない」とのお声を受け、議会などで担当課に粘り強く要望し、ようやく本年3月末に工事が終了しました。




 災害テレホン案内 

防災無線の内容を電話から確認
防災行政無線の内容をもう一度確認したい場合、またはスピーカーからの放送が聞き取りにくく、もう一度内容を確認したい場合があります。
市は放送内容を※電話で確認できるサービスを開始しました。
※電話:0721-26-7640
天候状況や山で音が反射して聞き取りづらいとのお声を行政に届けてきて、一歩前進しました。今後も市民の方に防災関連などしっかり情報が届くように頑張っていきます。(H30.1月)


 石仏 道路のスポット舗装 

地域の皆さまからご相談。道路課に連絡し、穴ぼこを舗装して頂きました。地域の皆さまからお喜びの声をいただきました。(H30.4月)




 美加の台地域 街路灯が消えている 

街路灯が消えたままで暗いとのお声。所在等を確認し、LED交換をしてい頂きました。(H30.3月)




 美加の台駅 第一交通タクシーの看板がきれいに 

美加の台駅 第一交通タクシーの看板が古く外れそうになっているとのお声。きれいにしていただきました。(H30.4月)

3月議会報告 個人質問 ダイジェスト

【市民サービス向上のために・必要な情報を届ける】

 平成30年度のホームページ更新の際、子育て世代、教育、特定健診など各世代に必要な情報を届けていくことが重要である。そのことが市民の満足度につながる。その方法のひとつとしてスマートフォンとしっかり連動し、SNSとなどでも着実に発信すべき。
 見やすく、検索しやすく、画面デザインも刷新していく予定。
子育てや教育など市政情報を発信する際は、フェイスブックやツイッターなどと連動させ、ライフスタイルに応じて発信していきたいと考えている。また情報を受け取る専用フォームを設置し、防災も含めた反映できるよう充実していきたい。
再問 LINE環境も子育て世代が多く使用している。整備すべきでは。子ども・子育て総合センター「あいっく」でも発信すべきでは。
 LINEアットについては、公式アカウントを取得しているので、これから早急に運用できるよう進めていきたい。
要望 子育て世代、教育、特定健診など各世代に必要な情報を届けていくことが市民の満足度につながる。しっかり進めること。

【市の活性化のために】

 ふるさと納税のさらなる拡充 クラウドファウンディングの展開は。
 ふるさと納税は歳入確保にもつながる。受付サイト、謝礼品のラインナップを拡充していく。
クラウドファウンディングは具体的かつ多くの方の共感を得る見込みのある事業については、この手法を活用し、資金調達を検討したいと考えている。
要望 加賀田神社の楠木正成公の関大型絵馬の復元版をクラウドファウンディングで行う動きもある。できることがあれば応援を。

【民間活力と大学などの連携、企業誘致】

 民官学の連携をさらに推進すべきではないか。
 本年4月より政策企画課内で民間事業者などのワンストップ窓口機能を設置する。大阪府公民連携デスクともまちづくり、福祉分野など多様な分野との連携を図る。
要望 南花台スマートエイジング事業のUR団地の集約後の跡地として新しい機能(病院や子育てにつながる機能など)を持ってくる。ぜひこの民官の連携の後押しをしていくべき。

住み慣れた地域で安心して暮らせるために

【高齢に伴う自動車免許返納後の支援策】

 高齢者のタクシー・バス割引クーポンについて。財源はなぜふれあい長寿基金なのか。
 公共交通の運賃負担軽減、高齢者の外出創出、健康増進、介護予防を目的として平成30年~32年度間の社会実験で行う予定。初年度は基金を使うが、その後の財源確保については庁内で検討していく。バス割引クーポンはバス会社と協議中。
要望 クーポンは市外も使用できるように。近大病院などのお見舞いなど市外からタクシーを使用する場合もある。またバスのクーポン券も早期に導入を。社会実験なのでしっかり検証し、次に生かすこと。

【近畿大学医学部移転に伴う諸問題について・救急医療体制のさらに充実を】

 救急医療体制の充実を。今後どのように考えているのか。
 二次救急医療体制の確保については、市長会などを通じて国・府に対して要望していきたい。近大病院が担う三次救急がなくなることは本市にとってかなり影響が出てくると考える。要望書を近畿大学と大阪府に即座に提出した。今後もまだ確定したというものでないので協議・要望を続けたいと考えている。近大病院移転予定は平成35年と聞いているが、南河内医療圏域に三次救急の空白を起こさないというスタンスで要望していきたい。
要望 本市の影響を含めてしっかり分析をすべき。前期・後期高齢者の救急搬送の平成35年までの推計も出すべきである。今後を見据えて医師の数、診療科など救急医療体制の全体を考えて要望していただきたい。

【大規模災害時における医療的支援】

 大規模災害時における医療的支援を受ける際にどのような体制を想定しているのか。
 大阪南医療センター、市医師会、市薬剤師会、市歯科医師会と協定を結んでいる。支援体制のあり方について合同検討会を予定しており、更なる連携体制の強化につなげていく。
要望 (最近起こった熊本地震などでは)公衆衛生チームとの連携がこれから非常に大切。そこも踏まえて富田林市役所とも連携・強化していく。

【防災情報をスムーズに受け取るために】

 防災無線、LINEなどのSNSなどからの防災情報を市民が受け取る、または市民から情報提供する方法は。
 聞こえにくい地域の方や、暴風雨の中、宅地内で聞き取ることが困難であることから、本年1月より防災行政無線と同じ内容を電話で確認できる災害テレホン案内を開設した(皆さまの声がカタチに!)また市民から有益な情報も多い。それらの情報を受け取る専用フォームを設置し、防災も含めた反映できるよう充実していきたい。

【在宅酸素療法を受けている市民への支援体制】

 在宅酸素療法を受けている市民の方が災害に遭ったとき、どのような支援体制か。
 災害時の停電の対処法を広報やホームページで周知すること、支援体制についても市医師会からの助言をいただき検討していく。

【生活に不可欠な道路工事について】

 唐久谷の道路工事が滞っている。いつ完成するのか。
 昨年の台風21号による一部路肩が崩壊した場所については、本復旧工事については本年7月下旬の工事完了を予定している。
ほか改修の必要な個所が多いことは認識しているが、限られた予算の中、その他の事業を含めた優先順位から総合的に実施について検討を行っていきたい。

皆さまの声がカタチに!平成30年度予算の主な事業より

<切れ目のない子育て支援・子育て環境の充実>
●産後ケア事業・・・産後ママの安心サポートで、医療機関で助産師などから様々な支援を受けることができる。(日帰り型と宿泊型がある)

●特定不妊治療への助成・・・特定不妊治療以外の方法では妊娠の見込みがない、またはきわめて少ないと医師が判断された夫婦に対して、治療費の助成を行う。
●不育症治療費の助成・・・妊娠しても流産・死産などを繰り返してしまう不育症の治療を受けた夫婦に対して治療費助成を行う。
●中学校の普通教室の空調設備 この夏、中学校7校の工事予定。




<年を重ねても安心して暮らせるまちづくり>
●モックルコミュニティバスの充実
老朽化したモックルコミュニティバスが新しくなる。また一部ルートの見直しやダイヤの改善などを充実して行く方向。北行き・美加の台駅前の午前の出発時間が10から20分、大阪南医療センター玄関口への到着が11~21分早くなります。また南行きの12時台のダイヤを新設されました。
●75歳以上の高齢者のタクシー割引クーポン
公共交通の運賃負担軽減、高齢者の外出創出、健康増進、介護予防を目的とする。また高齢に伴う免許返納の環境を整える一歩になる。 平成30年~32年度間の社会実験としてこの秋より開始予定。
●コミュニティソーシャルワーカー(CSW)の体制強化  
年を重ねてもその地域で安心して暮らせるまちづくりの中で、地域の困りごとの相談役や生活支援コーディネーターなどこれからもっと重要な役割を担う。正職員として人的確保の流れをつくっていく。
●認知症の地域支援体制を強化
地域の認知症高齢者などの支援体制を強化していくために市内3地域包括支援センターへ認知症地域推進員との連携などを強める。
●日野加賀田線の整備
「道の駅 奥河内くろまろの郷」や大阪外環状線につながる道路の幅をひろげます。平成31年度中に完成予定。
●市民サービスの向上や事務事業の見直し
窓口業務などのアウトソーシングに向けた準備業務を進める。
●市のホームページの刷新
本市の魅力を市内外に発信し、スマートフォンでも閲覧できるよう整備します。