2015年開幕!地方創生元年!

新しい年が明けました。日頃から公明党への多大なるご支援を頂き、感謝致します。
公明党にとりましては昨年11月に結党50年を迎え、「次の50年」へ出発しました。引き続き政権与党に託された責任は重大です。国民の皆様にお約束した政策を断固実現しなければなりません。個人消費と地方経済の活性化へ景気回復を直ちに実施するとともに、自公政権の経済政策「アベノミクス」を推進し、景気の流れを中小企業や家計に広げていくことを第一と掲げています。
また、公明党が強く主張した庶民の味方である軽減税率については、2017年度からの導入に向け、与党間で、対象品目などの検討を急いでいます。衆院選を通じ、軽減税率に多くの支持を得たと実感しています。その思いに応えるため、公明党は消費税10%引き上げと同時に導入することを目指します。
今年は、地方にとっても大きな節目の年です。本年4月には統一地方選挙が行われます。統一地方選の最大のテーマは地方創生です。昨年、地方創生2法が決まり、国も大きく動こうとしています。
一人の声を大切にし、地域に軸足を置いてきた公明党だからこそ地方創生を担う力があります。民意をつかむ3000名の「ネットワークの力」、民意を施策とし、実現する「政策力」があります。本年も議員力をつけ、「大衆とともに」の立党精神を胸に、河内長野市のために全力で働いてまいります!これからも力強いご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

市議会公明党が取り組んできました!

☆子ども医療費の通院費助成
12月議会で本年4月から中学校3年生まで拡充することが可決。
☆放課後児童会
12月議会で本年4月から小学校6年生までに拡充することが可決。

質問1 健康寿命を延ばす取り組みについて。

質問 高齢に伴う認知症発症のリスクが高くなることが懸念されていますが、それには早期発見、早期治療が重要です。認知症の啓発と早期発見につながるために市民向け認知症チェッカー導入をすべきと考えるが、見解を問う。

答弁 ご質問の認知症チェッカーは、認知症の簡易測定ができるチェックソフトを市のホームページ上に掲載し、パソコンやスマートフォンの利用により誰もが容易に認知症状の自己測定を行うもの。本市においては、昨年度より脳タッチコーナーを常設。(市の)ホームページへの認知症チェックシートの掲載など、高齢者が日ごろから認知症について考える機会の拡大に努めていきたい。v_img04

要望 チェックするだけでなく、そこから相談窓口や情報提供、地域包括センターに(リンクで)つなげるなどひろげていただきたい。

質問 国民病と言われているガンの早期教育の重要性が叫ばれていますが、本市での小・中・高校生からのガン教育の更なる充実について見解を問う。

答弁 2年前より国立病院機構大阪南医療センターのガン専門医療チームに協力をしていただき、各中学校にガンについて学ぶ出前授業を実施しているところ。教育委員会としても今後のガン教育の趣旨を踏まえ、小中学校におけるこれらの取り組みの充実を図っていきたい。


gikai12_02再質問
 他市では小学生も正しい受け止め方ができていたので、ぜひ小学校でも。ガン教育は食事とも関連するため食きらりプロジェクトとタイアップしてはどうか。

答弁 小学校へのプロジェクトも今後検討していく。がん専門チームの中に栄養士もいる。栄養教諭が小学校での食育の出前授業をしている。中身をさらに充実していきたい。

質問2 子どもが安心して暮らせるまちを目指して

質問 本市で小学校、中学校の洋式トイレの改修が進む中で、石仏小学校と天見小学校の洋式トイレ率が極端に低い現状がある。改修すべきと思うが、見解を問う。

答弁 十分承知している。厳しい財政状況の中、学校の耐震化や非構造部材の耐震化についての優先的な取り組みが必要なため、トイレ整備事業が進んでいない。大規模改造事業などの際には、取り組んでいく。

質問 平成27年4月から子ども子育て新制度が開始される。保育料は所得税基準から市民税基準に変更されることより、一部保育料が上がる方がいる。保育料の負担緩和等の対応について見解を問う。

答弁 本市の保育料は、基本的には同額になるような設定に必死で区分・階層等を調整して決めている。

質問3 南花台の地域活性化について

質問 スマートエイジング団地再生事業の進捗状況は。gikai12_01

答弁 この事業は、大阪府市医療戦略会議の提言においての具体的な戦略のひとつ。平成26年9月よりスタート。スマートエイジングとは、賢く年を重ねていく中で、多様な経験を重ねながら、より成熟すること。その仕組みがある町がスマートエイジング・シティである。
本事業は、大阪府、関西大学、本市の医師会、歯科医師会、薬剤医師会、(株)タニタ、高野山大学、南海電気鉄道、UR,コノミヤなどの産官学の連携を図り、地域の方と協働で進めていく。今年度中に南花台のまちづくり構想案を策定し、来年度以降は連携事業者のノウハウを生かした多様な施策を立案していく。南花台の後、近隣の開発団地にも進めていく。

要望 ワークショップ等では女性などあらゆる住民の層を巻き込むように。
団地や一戸建てのある南花台を地域包括ケアのモデルとして進めてはどうか。
診療の質の確保のために耳鼻科・眼科・泌尿器のクリニックを、とのお声もある。