「跡地は経営移譲を軸に医療確保を努める方向」
10月9日、近畿大学より本市に南河内医療圏における今後の医療展開について返答がありました。
●移転後における跡地での医療について
移転後の跡地については、将来にわたる必要な医療需要を踏まえながら、経営移譲を軸に跡地での医療確保を努めることで9月13日に大阪府・大阪狭山市・近畿大学の3者で移転後の地域医療機能の確保に関する基本協定を締結しました。
●南河内医療圏における機能・役割について
泉ヶ丘地区へ新設する病院では、移転後も引き続き南河内医療圏の基幹病院として役割を果たすこと、医療機能が低下しないよう医療体制の確保に取り組む、とりわけ三次救急、心筋梗塞・脳卒中等の救急、災害拠点病院としての機能・役割、がん、小児・周産期医療等)を果たしていくとの内容でした。
今後、近畿大学は南河内医療圏への医療提供体制については、南河内医療協議会等で継続的に報告していく方向。引き続き病院の誘致等を含め南河内医療圏の質確保・強化が進むよう全力を尽くしてまいります。