高齢により車の運転免許証の自主返納を考えている方や身体機能の低下から坂道がきつくバス停までの距離が大変であるとのお声に寄り添ってまいりました。地域住民の皆さまを応援する思いで令和2年9月議会の個人質問で訴え、「住民主体による複合型生活支援サービス事業」が実現し、令和3年4月よりスタートしました。
現在(令和4年度)、生活困りごとサポートこ・こ・わ美加の台様や咲っく南花台生活応援プロジェクト「お互いさん」様、清見台の日常生活支援グループ「きよまる」などに交付されていています。ご尽力いただく地域の皆さまに心より感謝いたします。これからもこの事業を推進していきたいと思います。
また府内3番目に広い本市を効率的に移動するためにタクシーは非常に有効です。そういう意味からこれからも75歳以上に配布するお出かけチケットの充実を進めていきます。
今後、将来の自動運転社会へスムーズな移行を見据え、「コロナ禍で大打撃を受けている公共交通を守ること」、「アフターコロナの新たな公共交通の移動軸」「公共交通につなぐ新たな移動支援網の構築(交通空白・不便地域含む)」を着実に一歩前進するよう頑張ってまいります。