【ご挨拶】希望と安心を届けるために
この度、議員の皆さまのご推挙を賜り、歴史と伝統ある市議会議長の大任を拝命しました。議事機関の長である重責に身が引き締まる思いです。
本市は人口減少や少子高齢化などさまざまな喫緊の課題に直面していますが、市政発展のために日々精進し、円滑な議会運営をおこなってまいります。また長引く物価高騰等に苦しむ市民の皆さまに希望と安心を届けられるよう頑張ってまいります。
ご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
暑い日が続きます。くれぐれもご自愛ください。
食欲が低下する夏だからこそ、バランス良い食事に取り組む「栄養3・3運動」がシンプルで分かりやすいのでお勧めです。
夏になるとどうしても食欲がなくなり、そうめんやそばのようなさっぱりしたものばかり食べてしまいがちです。しかし、それだとタンパク質やビタミン類が不足してしまいます。
栄養3・3運動は、朝食、昼食、夕食の3食をしっかり食べると同時に毎食「3色」の食品群を摂取しようとするものです。
3色の食品群は、
「赤色食品」肉・魚・卵・大豆・牛乳など
「黄色の食品」ご飯・麺・パン・芋・砂糖・油など
「緑の食品」野菜・海藻・くだものなど
夏バテやフレイル(虚弱 介護状態の手前)を吹き飛ばしましょう。
(公明新聞令和5年7月4日参考)
皆さまの声がカタチへ!
75歳以上のおでかけチケット
75歳以上のおでかけチケット バスおでかけチケット5枚(市内乗り降り1回無料)
タクシーおでかけチケット200円券5枚(一回につき1人2枚 400円まで使用可)
合計 約2,000円相当になっています。
※コロナ禍前と比べて1,000円⇒約2,000円相当にアップし、一回当たりの使える金額も上がりました。令和4年9月議会質問等でも訴え、カタチとなりました。
道路の整備
令和5年4月 唐久谷線の整備工事が本年春に完了。イノシシや台風の影響で道路の端が崩れかかっており、平成30年などの議会質問にて取り上げました。複数年で対応するとの答弁があり、本年にようやく完成致しました。関係者の皆様、本当にありがとうございました。
5月市議会臨時会 電力・ガス・食料品等価格高騰の重点支援
河内長野市には、電力・ガス・食料品等価格高騰対策として計約8億円の事業を行っています。令和5年3月27日、島田市長への緊急要望を行いました。それらの内容が随所に盛り込まれました。3月に党府議団と要望した項目のひとつ、LPガス利用者への支援も府LPガス協会を通じて世帯上限3,000円の助成を決定しました。市民の皆さまに少しでも希望と安心が届けられるよう頑張ってまいります。
〇プレミアムモックルコイン
物価高騰の影響を受ける全市民に対して2,000円相当を届けます(対象全市民)
スマホが苦手な人はカードで対応できます。
〈詳細〉8月1日~10日 空のモックルカードを普通郵便で送付されます。
9月1日~令和6年3月15日まで使用可能となります。
〇住民税非課税世帯に1世帯3万円支給(対象世帯12,500世帯)
7月広報誌に掲載 市ホームページには6月から掲載予定しています。
7月中には申請用紙を対象世帯に郵送。氏名と振込口座等を記入して送り返すと支給されます。
〇学校給食支援事業
食材等の物価が高騰する中でも、学校給食において予定する食材をできる限り使用し、安定した学校給食を提供します。
〇子育てや福祉等の事業継続、サービス維持のために障がい福祉、高齢者サービス事業所、介護事業所、幼児教育・保育施設、病院などへ支援します。
〇電気・ガス・ガソリン等で経費高騰の商工業、農業、林業者への支援を行います。(エネルギー価格高騰対策)
令和5年6月議会 個人一般質問(一部抜粋)より
質問に対して前向きな答弁を頂きました。一歩前進目指し、皆さまが「河内長野市に住んで本当に良かった」と感じていただけるように全力で頑張ってまいります。
件名1 子ども達を応援するまちへ。
質問 軽度難聴児の補聴器の修理等の助成制度を導入すべき。
答弁 修理等の必要性を更に認識している。助成制度の在り方について研究していきたいと考えている。
質問 新学校給食センター整備の進捗と食物アレルギー対応について。答弁 令和8年度中の供用開始を目指し、新たにアレルギー対応室を設け、アレルギー除去食の提供の検討を進めている。
再質問 他質問で)南花台小中一貫校でも先行的にとあったが、一日も早く供用開始できるように。
答弁 令和9年1月供用開始を目指している。いろいろな手法を使って一日も早く供用開始できないか検討しているところ。
質問 中学校部活動の地域移行のための部活動コーディネーターの配置後の展開は。
答弁 2中学校において、運動系と文科系、それぞれ1部活、卓球部と吹奏楽部で準備を進めている。早くて2学期ごろかなと考えている。
質問 バスケットゴールを公園等に増設してほしいと多くの要望がある。環境を整えるべきではないか。
答弁 現在公園での設置は難しいと答えているが、今後公園ストック再編事業の実施を予定。今回の要望も踏まえ広く検討していく。
質問 個々の障がいに応じた合理的配慮を行うインクルーシブ教育はどのように展開されているか。
答弁 特別活動や道徳教育をはじめ全員が参加できる場面において、合理的な配慮の条件を整え、教育活動に取り組んでいる。(運動会や校外学習など)
件名1 子ども達を応援するまちへ。
質問 (こ・こ・わ美加の台様など)住民主体の生活支援や移動支援等の仕組みを持続可能とするため利用者とサポーター等をつなげるコーディネーターの負担軽減等の支援を。
答弁 支援の仕組み等を研究し、後押ししたい。
質問 南ヶ丘地区での住民主体の移動支援等の車の発着点を自治会館のすぐ横でできないか。
答弁 関係部署が連携、協議を打っているところ。
件名3 南花台の公園整備はパーククルー、インクルーシブな環境を具現化していく地域と非常に期待している。
質問 どのような方向で進んでいるのか。
答弁 周辺歩道については、歩行者の安全に配慮し、街路樹の撤去や歩道舗装の再整備を検討。園路でランニングを楽しめるような環境を目指す。公園の整備は、誰もが使いやすいインクルーシブな環境となるよう検討を進めている。新たなコミュニティ「※パーククルー」を創設し、地域から愛着を持つ公園づくりを目指す。 ※パーククルー・・・クルーとは仲間という意味。一緒になって公園づくりに参加し、盛り上げる仲間。また公園の使い方を見つける仲間など。
【誰も取り残さないまちづくり/年を重ねても安心して暮らせるまちへ】
生活支援・移動支援・居場所
「支えあい 南風流街(はえるまち)南ヶ丘」
5月8日、「支えあい 南風流街(はえるまち)南ヶ丘」の発足式が盛大に開催され、移動支援や生活支援等の活動がスタートしました。
発足式には、島田市長をはじめ、地域の関係機関等の皆さまも駆けつけました。私もお招きいただき、祝辞を述べさて頂きました。
地元会長はじめ地域のコアメンバーの皆さま、社会福祉協議会の皆さまの協議は2021年のコロナ禍の難しい時期からの取り組みでした。ただ地域の皆さまが安心して暮らせるため。ご尽力に心より感謝と敬意を表します。
市内の支えあいの先進地域である「困りごとサポートこ·こ·わ 美加の台」様などのご協力もありました。
仕組みづくりのノウハウなどさらにほかの地域も活かされ、広がってほしいと思います。
7月18日には支えあい推進会議に出席。地域で支えあいの行っている方々や地域包括支援センター、主任ケアマネ部会などの各種団体も参加し、連携するための第一歩となりました。
これからも誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるまちにするため支える各種団体・機関が団結していく流れを全力で応援していきたいと思います。
第29回市議会報告会を開催しました!
●日時:7月15日(土)15時~(70分程度)
●場所:ノバティ南館3階 多目的ホール
●内容:・特殊詐欺防止のための自動通話録音装置について
・一人暮らしや認知症等の高齢者の見守りシステムについて
・5月臨時会 物価高騰等対策(モックルコイン1人2000円
支給など、LPガス料金高騰対策(世帯上限3000円助成)
・子ども医療費助成制度18歳までの拡充に向けての進捗について、など。
意見交換の時間では、活発にご意見等をいただきました。それらのお声をしっかり市政に届けていまいります。ご参加いただいた皆さまには心より感謝いたします。