【市民の皆さまの暮らしと生活に希望と安心を送る】
皆さまの真心からの力強いご支援を賜り、心より感謝・御礼申し上げます。本当にありがとうございます。しっかりその御心に恩返しする決意で頑張ってまいります。 未だコロナ禍であり、第七波の感染拡大を認めているところです。また物価高、原油高も直面している課題です。それぞれ対策を行い、なんとしても市民の皆さまに「希望」と「安心」を届けられるよう全力を尽くす決意です。 一方で本市の直面している喫緊の課題として高齢者で運転免許を返納された方で「病院や買い物に行くのに家からバス停まで坂道で距離があり、なかなか行けない」とのお声を解決しなければなりません。今回の6月議会でも取り上げましたが、誰もが安心して病院や買い物等の移動手段に困らないまちを直実に進めてまいります。そして「河内長野市に住んでよかった」と言っていただけるように頑張ってまいります。 皆さまのご健勝、ご多幸を心より祈念申し上げます。
習慣化の鍵は「スモールステップの原理」 「何歳になっても能力は獲得できる」の東北大学加齢医学研究所教授の瀧 靖之先生から力強い内容がありました。 滝先生は「私たちは何歳になっても脳のネットワークをアップデート(更新)できる。60歳でピアノを始めても、70歳で英語を始めても、そうした環境の変化、新しい経験によって必ず脳のネットワークは更新され、新たな能力を開発できる」と教えられています。 しかし、習慣にしようとしても失敗された人は多いともいます。その理由は、瀧先生は「人間は何も意識しなければ現状維持の力が心理的に働いてしまう生き物である」と。 新しい習慣を継続するには「スモールステップの原理が効果的」と言われています。つまりなるべく小さなことから始めて少しずつステップアップしていく方法がポイントです。例えば腕立てをいきなり20回目標ではなく、“毎日1回”でも良いということです。 新しい習慣を身につけるには二カ月ほどの期間が必要です。そうすると今度はやらないと気が済まなくなってきます。脳の健康のために何か挑戦してみてはどうでしょうか。
皆さまの声がカタチへ!
≪コロナ感染症対応地方創生臨時交付金事業≫物価高騰対策
◎モックルコイン事業
〇チャージ額の20%付与
〇付与上限4000円まで
例:20,000円チャージ⇒4,000円分相当のポイント付与
〇チャージ方法 クレジットカード セブン銀行ATM
〇実施期間:令和4年9月1日~30日
〇ポイント有効期限:令和5年3月15日(水)まで
◎基準月に対して売上高減10%以上等の市内事業者に対する給付金 (個人事業主10万円 法人20万円)
◎バス・タクシーなど原油価格高騰により極めて厳しい経営環境に置かれている地域公共交通事業者に対する燃料費支援等
子育て世帯応援
〇大阪府の18歳以下の子供1人に対する1万円相当のギフトカードの給付に合わせて5,000円分の地域通貨(モックルコイン)のポイント付与
〇学校給食支援事業 学校給食費は食材等が高騰しても質を維持し、新たな負担を生まない
水道基本料金を4ヶ月間無料(8月検針分より)
75歳以上の方に配布するお出かけチケットが2000円に!
(1)バス助成券(市内乗車1回無料券10枚)
バス車内での運賃精算に使用できるようになりました。
(2)タクシー助成券(200円券×10枚) 1乗車につき1人2枚まで使用可。今回は2枚使用しますと400円まで使えるので少しお得感があると思います。
令和3年9月議会と決算委員会で要望し、コロナの補正予算の交付金もあり、今年度のみですが拡充したカタチとなりました。 コロナで大打撃を受けている公共交通も守る観点からもご利用いただけたらと思います。
マイナンバーカードの普及と消費喚起
6月30日より登録した人のポイント付与が始まっています。 新規にマイナンバーカードを取得した方には最大5000円相当のポイントを付与。本年1月1日から開始されています。 また健康保険証として登録をした場合には7500円、給付を受ける公金受け取り口座と紐づけをした場合には7500円が付与されます。
※保険証利用では、インターネット上で特定検診の結果や医療費情報などを閲覧できるほか、確定申告の医療費控除の手続きもスムーズに行えます。 また公金受取口座を登録すると、年金や児童手当などの給付金が円滑となります。
令和4年6月議会 個人一般質問
件名1 誰もが病院や買い物等の生活の手段に困らないまちへ。
質問 公共交通とそれをつなぐ移動支援網の構築が急務である。地域公共交通会議等で福祉部局ともしっかり連携を。
答弁 バス停から自宅までのラストワンマイルと呼ばれる短距離の移動が困難になる課題が顕在化している。社会福祉協議会など関係機関と連携し、必要に応じて地域公共交通会議で議論を交わしたいと考えている。
要望 例えば南ヶ丘地域は、バスにいかにつなげるか、社会福祉協議会が入り、実証実験中である。本市の将来を見据えてきめ細やかな移動支援、乗合タクシー、自動運転についての共生社会などをしっかり話し合ってほしい。
質問 美加の台地区など移動支援等が展開されているが担い手不足が課題である。この課題に対して将来を見据え、新たな対策を。
答弁 モックルコイン事業や人材バンク登録制度等新たな支援方策の研究を行う。
質問 ※MaaSマースは移動手段の略称だが、地域課題解決はどう想定しているか。
答弁 バスや電車に乗りやすく、スマホとかで例えばモックルカードを電子でとれるようにして安く移動を簡単にする等を検討している。さまざまな交通課題を解決する糸口のひとつとなるよう進めたい。
※MaaSマース…スマートフォンなどの端末で使えるアプリを構築し、移動手段である交通の情報と移動目的である観光の情報をセットで発信し、デジタルチケット等のサービスを提供する。
質問 南青葉台地区のフリー乗降を他の地域に導入を。
答弁 警察やバス事業者等で安全性の確保などについて慎重に判断する必要がある。
要望 坂道を抱える開発団地でニーズが高まっている。しっかり検討をお願いしたい。
質問 後期高齢者医療制度では脳ドックの助成制度がない。脳血管疾患は寝たきりになる原因疾患第1位である。
答弁 大阪府広域連合に助成対象の拡充を要望したいと考えている。
件名2 子どもたち一人ひとり輝くまちへ
質問 保育士確保に非常に苦労している。確保強化を
答弁 年度当初に必要な保育士を確保できるような補助金等を検討していく。
質問 土日の中学校部活動の地域移行の進捗は。
答弁 地域移行の実施の可能性を探るため関係機関と連携し、まずは1校1部活での試験的な取組の検討を始める考えでいる。
質問 子ども医療費助成制度を18歳まで拡充を!!(会派からの要望)
答弁 市としても年齢拡充の必要性を認識している。継続するための財源5000万円を確保するために市としても府に要望し、全国知事会からも国に要望している。
これからも公明党のネットワークで国府に声を届けてまいります!件名3 活気あるまちづくりのためのモックルコイン事業は持続可能か。
質問 モックルコイン事業は持続可能な体制となっているのか。
答弁 この事業は地域コミュニティの活性化と市内の経済循環創出を目的としている。持続可能とするには市民の参画が不可欠。また多くの加盟店の開拓も必要。ポイント原資の確保と地域活動の中で原資を生み出す仕組みを目指していきたい。
要望 市民や事業者の使いやすいとの声がある「QRコード決済」の導入を。スマホの苦手な方(高齢者の方など)へのサポート体制を!
SDGs11 住み続けられるまちづくりを
スマートシティの取り組みを市全体へ!!
~「河内長野に住んでよかった」と言っていただくために~
デジタルを含めたスマートシティ化を進めることが本市の地域の課題解決につながり、市民の皆さまの暮らしや生活を快適になると確信し、以前より進めてまいりました。 この度、デジタル田園都市国家構想推進交付金が採択され、本市でも一歩前進しましたので主なものを紹介します。
〇介護予防
スマートスピーカーを活用した見守り機能による介護予防サービス 心身機能の低下等により日常生活行為に支障が認められる高齢者で♯通所Cサービス利用者の自宅にインターネット接続したスマートスピーカーを設置し、見守っていく。 健康維持や介護予防にもつなげていく。
♯通所サービスC…介護予防として利用者の日常生活に支障のある生活行為を改善するための医療の専門職の医学的視点を短期間で受ける集中サービス
〇防災
災害等の情報システム 災害場所等の共有する。
ドローンの訓練も行っていく。
〇モックルマース
MaaS(マース)システム 市内の各種移動手段をシームレスにつなぎ、移動が便利で快適になることを目指す(6月議会個人質問件名1を参考)
〇南花台モビリティ「クルクル」
自動運転について、走行エリアを拡大し、自動運転による移動支援の効果促進を図る。将来の市内の移動支援につなげる。