ご挨拶「希望を開くためのターニングポイントに」
平素より皆さまから多大な真心のご支援を賜り、誠に感謝・御礼申し上げます。市民の皆さまに少しでも恩返しするために日々研鑽し、元気に議員活動を頑張っています。
さて、6月議会において、新議長をはじめ三役が変わり、新しい体制となりました。また7月の市長選において新市長が誕生いたしました。
新市長には、この4月から始まった「第5次総合計画」(本市のこれからの進む方向を示した10年間の計画)を基盤とし、本市の喫緊の課題に対して希望を開くターニングポイントとして市政運営を期待したいと思います。
私は、福祉教育常任委員会副委員長、決算委員会、広報委員長を拝任いたしました。
これからも現場に入り、皆様のお声を大切にし、「住み慣れた地域で安心して暮らせるまちづくり」をさらに推進してまいります。この9月からの決算委員会では、新しい公会計制度が始まります。委員としてしっかり財政を見極め、目の前の課題に対して、また将来を見据えた予算につながる議論にしていきたいと決意しています。
皆さまにおかれましても暑い日が続きますが、くれぐれもご自愛ください。
足の裏のマッサージをとても大事にしている有名選手は?と言えば、大リーグで今なお活躍しているイチロー選手です。イチロー選手の足の裏へのこだわりは、まさにプロフェショナルです。
遠征先にも自前の足マッサージ器を持参し、試合終了後もどんなに遅くなっても必ず、足のマッサージをルーティーンにしています。ベストパフォーマンスを続ける秘密がここにもあります。
以前、NHKの「ためしてガッテン」でも足の指の大事さを放映されていました。
足の指の役割は、足のバランスをとったり、足にかかる衝撃を分散します。よって足の指の力が衰えると足のトラブルを引き起こすということです。
足の指の鍛える方法に、「タオルを足の指だけ使ってたぐりよせる訓練(足首を使わない)」があります。椅子に座って行いますが、ゲーム感覚でやっても面白いと思います。
足の指や足の裏へのツボ刺激、マッサージが心身の体調改善や認知症予防でも効果があることを知っている方も多いと思います。まだ具体的に行動されていない方は、ご自身の生活の中に組み込んでみてはいかがでしょうか。
皆さまの声がカタチに!
○証明書のコンビニ交付が始まりました!
公明党市議団は、以前より住民票等の各種証明書をコンビニで交付し、市民サービスを図るよう強く求めてきました。6月10日(金)から、マイナンバーカード(個人番号カード)を利用してのコンビニ交付サービスが始まりました。
市役所が閉庁している夜間、土日祝でも、マイナンバーカードがあれば下記の証明書を全国のコンビニで証明書の交付ができるようになりました。
〇三日市町駅、千代田駅にAED設置されました。
市内では南海河内長野駅しかありませんでしたので、2年前の初めての議会で要望。その後南海電鉄へ直接お願いに行ったり、担当課も働きかけてくださりました。この度、6月中頃、南海電鉄にもご尽力頂き、民間会社のご協力も得て、三日市町駅(東側改札口横)と千代田駅に設置され、カタチになりました。本当に感謝致します。少しでも安心につながればと思います❗
AED:自動体外式除細動器
〇河内長野さんぽ 5か国語対応ができました。
4月29日、河内長野市観光協会が市内の散策や観光に便利な観光ナビゲーションアプリ『河内長野さんぽ』を作成しました。アプリをダウンロードするとダウンロードすると地図上で現在地が表示され、ウォーキングルートや観光施設の情報が見ることができます。5か国語対応です。平成27年3月会派代表質問したときに要望し、地方創生の財源でカタチになりました。
〇岩湧野外活動広場の地図がきれいになりました。
4月27日、岩湧の森をウォーキングで楽しまれる道の途中にある岩湧野外活動広場の地図がきれいになったと連絡を頂きました。地図が薄くなり、全然見えなかった状態で、基盤も朽ちてきていました。
二年間、予算委員会等で訴え続けてようやく完成。
時間はかかりましたが、要望された地域の方が喜んで下さり、良かったです。
4月23日(土)の晩に道路がかなり陥没しているので自転車、歩行者等が転倒するからとても危険と地域の方から連絡が入りました。
翌日朝一番で市に連絡し、緊急で道路課、水道課が現地で舗装工事。昼過ぎに終了。休日にも関わらずスピードある対応に本当に感謝致しますm(_ _)m
地域の方も安心したとのお声がありました。
4月14日南花台南交差点 道路の陥没を補修して頂きました。
6月29日市民の方からのお声から南花台一号線沿い中央分離帯の鎖のたるみを修正して頂きました。
6月議会 一般個人質問ダイジェスト
件名1.住み慣れた地域で安心して暮らせるために。
要旨1 ブルーカードシステム(休日夜間病状急変時対応型システム)は救急医療の観点から、搬送時間の短縮などの効果が期待され、導入の方向と答弁していたが、その後の進捗状況は。
答弁 ブルーカードシステム推進委員会において協議検討を進め、先般、救急受け入れ先として協力を願う市内外の13病院が参画され、説明会が開催された。
ブルーカードシステムとは?・・・病状急変リスクの高い在宅患者の救急時に備えて、かかりつけ医が患者の情報となるブルーカードを作成し、あらかじめ救急対応病院に登録を行うもの休日夜間に円滑な救急医療体制を確保し、在宅医療介護連携を推進する観点からも有効なツール要旨2 大阪府と連携して実施している南花台スマートエイジング・シティ団地再生モデル事業で、「まちの保健室」をしてはどうか。
答弁 地域からも南花台のまちの保健室として展開してみてはとの思いが、今、生まれ始めている。
地域ケア会議の中でも医師会の考えを聞きながら協議を進めたいと思う。
要旨3 AED(自動体外式除細動器)を南海河内長野駅以外の駅でも増設が必要ではないか。その働きかけはしているのか。
答弁 三日市町と千代田駅に設置を検討していると回答を受けている(⇒6月中旬に設置されました)
要望 交流人口が増加している天見駅や滝畑ダムでの設置を要望する。
要旨4 これからの公共交通について。
(1)交通弱者、地域の多様なニーズに対応するために真剣に考える会議体の設立が急務ではないか。
答弁 庁内で福祉部局や産業観光等の部局を含めた庁内連携会議を立ち上げ、調査研究を行っている。
要望 市民へ(これからの公共交通を考える)シンポジウムを開催。また地域限定でモデル事業を行う。
(2)福祉運送サービスの現状と課題は。
答弁 市内で2事業者が実施。高齢者の移動支援につながるシステムづくりを検討したいと考えている。
(3)公共交通を維持する目的でノーマイカーデーも検討してはどうか。
答弁 公共交通の利用促進にどのような効果があるのか他市事例を参考にし、調査研究したいと考えている。
件名2.指定管理者制度について。
要旨1 地元事業者や従業員の雇用の優遇など、市は指定管理者に言うべきことは言える関係になっているのか。
答弁 指定管理者制度に関する指針が5月に見直し。市内業者への発注や市内在住者への雇用の創出に努めるよう明記した。日頃からの観察だけでなく、問題共有や情報交換などコミュニケーションを図るため、定期的に協議の場を設けるなど、顔の見える関係づくりに努めたい。
要旨2 三日市フォレストの問題は、刑事訴訟をしないのか。
答弁 警察当局に対し、協議を進めてきた。刑事事件は民事訴訟以上に厳しい立証が求められる。民事訴訟等で明らかになる事実を踏まえる必要があるため、慎重に見極めながら協議を進めたいと考えている。
件名3.将来さらに交流人口を増やすために。
要旨1 観光振興ビジョンを策定する必要があるのではないか。
答弁 現状に見合った、将来を見据えた新たな観光振興ビジョンの策定が必要。取り組みを進めていきたいと考えている。
要旨2 河内長野市らしい体験型観光を進めるにあたり、情報センター機能が必要と考えるが、見解は。
答弁 河内長野の特性を生かした体験型観光を進めることで、地元産業、地域の活性化につなげたいと考えている。そのため駅前観光案内所を核とした情報発信機能を強化し、奥河内くろまろの郷との連携を視野に入れて強化したいと考えている。
要旨3 観光マーケティングとして取り組む必要があるのではないか。
答弁 観光振興ビジョンの策定に当たり、観光に関するマーケティングリサーチを行い分析を進めることで、効果的な観光施策を展開することで交流人口の増加につなげたいと考えている。