市内外に誇れる府内トップレベルの教育環境!を市内外に発信!!定住・転入につなげる!
河内長野市の大きな強み、特に府内でもトップレベルの教育環境であること。意外と市民の方も知らない状況が残念でなりません。さらにこのことを子育て世代への定住・転入につなげなければなりません。

▼先進的な英語教育・ICT教育
小中一貫教育をはじめ、先進的に行っている小学校一年生からの外国人講師による英語教育、ICTを使い、画面を通じて国際交流を行います。日韓豪との音楽交流会、青年海外協力隊-JICAとの交流、外国と電池実験など質の高い授業を行っています。全国から視察に来られます。

▼府内唯一の地域コミュニティスクールの効果が顕れてきている
また府内唯一の地域コミュニティスクールの体制を10年取り組み、いじめ減少など効果が出始めています。地域コミュニティスクールは、地域の皆さんと子ども達を育てます。教師や地域の皆さんのご尽力の賜物であり、心より感謝いたします。

▼ふるさと学で本市を誇りに思う子ども達が成長
本市は「ふるさと学」を小学校五年生から授業で行います。これも先進的な取り組みで文部科学省の特別授業です。その授業を受けた子ども達が18歳になりました。この世代への最近のアンケート結果では「ふるさと河内長野市を誇りに思う」と答えたものが例年の2倍であったと嬉しい報告がありました。

▼自然豊かな環境の強み
自然は子ども達の情緒や感性を育てます。そんな自然豊かな環境が本市にはすぐそばにあり、子どもや孫たちに体験させたいものがすぐ近くにあります。
▼強み・魅力の発信力を強化、子育てのまちとして選ばれる市へしかし、それらの取り組みをあまりPR不足からか市民の皆さんも意外と知らない方も多いようです。
さらに本市のマイナスなイメージばかりが強調され、ネガティブキャンペーン調になっていることは気を付けなければなりません。「まちの魅力・強み」に子育て・教育がある」このことを一人でも多くの方に知ってもらうことが転入・定住施策の後押しになります。そして、さらに教育を充実させていくことを訴え、昨年秋に「広報戦略プラン」が動き始めました。施策と連動し、効果的に展開していくことを期待します。

▼空き家バンクにもつなげる
本市は、教育・環境・マイホームなど子育て世代にとって魅力的な面が多いと思います。空き家の所有者は、空き家バンク制度等に登録し、市場に出すことがポイントです。
例えば、空き家バンク制度は、持ち主が登録し、スムーズに市場に出ることで、子どもをのびのびと育てない子育て世代につなげる事ができる。併せて本市の魅力も発信することが大事です。さらに受け入れ体制として「地域が移住希望者を受け入れてくれるか」といった不安を軽減し、引っ越し後、スムーズに地域に入れるようにするための仕組みが肝要だと思います。所有者と移住希望者と地元自治会の三者で地域面談する仕組みを構築していくこともひとつだと思います。