要望してきた空調が設置されます。まずは市内の7中学校の普通教室に、この夏休み期間中に着工されます。

その後は、小学校にエアコン設置予定ですが、中学校の予算(予算約3億2千万円)と比べて約2倍かかります。その理由は、小学校は学校数も中学校と比べて13校と多く、普通教室数も1年生から6年生まであるからです。

小学校のエアコン設置の予算については、国の補助金を活用し、市の財政状況等も判断しながら、数年かけて順次行っていく予定です。しかし、財源確保に懸念があります。無理やり予算をねん出するために、教育の質を維持してきた人や体制、事業を安易に縮減・削減しないように気を付けなければなりません。しかしながら、この夏の酷暑により、熱中症で救急搬送され、最悪は亡くなったつらいケースもありました。子ども達を守るために国にも働きかけ、着実に進めなければなりません。