今回、公共交通の維持向上や、健康寿命の延伸等を目的として、すでに取り組んでいるスマートエイジング事業を行っている南花台地域で自動運転システムによる新たな移動サービスの社会実装を実施することになりました。
この事業に向け、今年度中に「開発団地等における自動運転サービス実装協議会(仮称)」を設置し、来年度から自動運転システムを搭載した車両を用いて、公道を走り、将来の事業化等の可能性を検証していきます。
この度の事業の流れについては、今年の3月議会に「公共交通の維持」「無人のバスやタクシー等の社会実験」「国との連携」の観点で、行政はアンテナをしっかり張るよう訴えていたので、評価します。
2020年度までの事業の予定で、将来の5G(第5世代移動通信システム)社会も見据えた実証実験です。話題性も含め、とても注目される事業です。ぜひ無事故の中、成果を期待したい。
第5世代移動通信システム・・・次世代の移動通信システムのこと。今の動画やSNSのサービス主流の通信システムをさらに発展させ、loTをはじめとする社会変化にも対応したサービスで2020年の実用化を目指す。